癒しの為の音声作品

囁きや耳かき、ASMRなどの癒しを主軸とした全年齢対象音声作品紹介

【入浴・耳かき】あやかし郷愁譚 ~洗濯狐 お紺・秋~【焼き芋・香油マッサージ】

【入浴・耳かき】あやかし郷愁譚 ~洗濯狐 お紺・秋~【焼き芋・香油マッサージ】

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四国、高知の山奥にある隠れ里。茂伸――
ひととあやかしが共に暮らすことができる、最後の聖域。

その一角にひっそり佇む小さなお洗濯屋さん~お紺~。

”洗濯屋・お紺”の主は、お店と同じ名前の、お紺。
お洗濯をその性とする、静岡出身のあやかし――洗濯狐。

あなたとの再会を喜ぶお紺は、おなかから、背中から。味で、匂いで、そうして声で――あなたのこころと体に溜まってしまった疲れを、ゆるゆるとお洗濯してくれます。

人混みを遠く離れた山里で、ゆったり、ゆったり、お紺の導きに身を任せ、リフレッシュして、眠りに落ちてみませんか?

 

あやかし紹介 ~お紺(再会)~

「旅の方、おひさしぶりです。
よかった、また尋ねてきてくださったんですね。
お紺、ずっとお待ちしておりました」

旅につかれたあなたとの再会を一心に喜んでくれる、『洗濯屋 ~お紺~』の主である洗濯狐・お紺。

深まりゆく秋色にそめられながら、お紺はあなたのこころと体を、秋らしいおもてなしで、ゆったりとくつろがせてくれます。

冬の足音も遠く聞こえる山深くを照らす、囲炉裏の火。
そのあたたかさよりなお強く、お紺のこころづくしはきっと、あなたのこころも体もぽかぽか、ぬくもらせてくれることでしょう。

あなたを信じ、一生懸命よりそい尽くすお紺との甘いひとときを、どうぞめいっぱいお楽しみください。


1.タイトルコールとこの音源の楽しみ方 9:03
「この音源は、あなたが疲れてしまったときに、
なかなか寝付かれない夜に、
気持ちをやわらかにときほぐす――」

「そのお手伝いをできたらいいな、ということを目的とした音源です」

 

2.お紺と焼き芋 25:54
「……この、あるみほいる? というのは便利ですねぇ。
ただの銀紙かと思ったら、火の中でも燃えないだなんて」

「おかげで、お芋さんを焼くのも……」

「うふふ、とっても簡単になりました」

 

3.お紺の背中流し 19:15
「え? あ、これですか? 
ヘチマです。ヘチマたわし」

「ヘチマをきって、茹でて、皮をむいて、乾かしたもの。
お肌をこするのに、とてもよいものなんですよ?」

「このヘチマたわしに――ん……泡立てた泡を、たっぷりとうつしとりまして――よいしょ!」

「どう、ですか?
少しでも痛かったり、逆に弱すぎたりしたら
遠慮なくいってくださいね?」

 

4.お紺の耳掃除(右耳)14:13
「うふふっ、今日はこの子で――
綿棒で、お耳のおせんたくをさせてください」

「ほんの少しでも痛かったり、痒かったり、
こそばゆかったりいたしましたら、
遠慮せずお知らせくださいね?」

「もちろん、お紺は洗濯狐。
そのようなご不快は一切なしに、
旅の方のお耳をすっかり、綺麗にできると思いますけれど」

 

5.お紺の耳掃除(左耳)9:53
「――左のお耳も、うふふっ、おふろあがりで、綺麗ですねぇ。うぶげが少ぉし、水をふくんでいるようです」

「それじゃあ、お耳掃除を再開しますね?――
ん……<耳かき音>――はい、うふふ、わかっっています。
もちろん、お話の続きも、すぐに――<耳かき音>」

 

6.添い寝、ささやき(寝つかせ)18:11
「うふふっ、おふとん、あたたかですね。
ここのところ、秋の気配が、どんどんふかまりましたものね」

「もう少しすると、入った瞬間はお布団の方がひんやりとする――そこまで、冷え込むのでしょうけれど」

「だけれど、いまは――(ぽんぽん)――うふふ、あったか。
おふとんも、すぐ隣りのお布団にいる、あなたのお体のぬくもりも――」

「あらあら、うふふっ、大きなあくび。
(ぽんぽん)――あたたかで、せっけんのいいにおいがして、とってもやすらぎますものねー」

 

お紺:伊ヶ崎綾香
イラスト・キャラクターデザイン:cura
シナリオ:進行豹
収録:明神下スタジオ
編集:新井健史 
制作:whisp
その他:シロクマの嫁