田舎へいこう! -三姉妹と冬の思い出-

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昨年の夏ぶりにやってきた田舎のおばあちゃん家。
農作業に出る祖父母の代わりにとお世話を買ってでたのは、
田舎に住む年上の三姉妹。

世話焼きだけどへっぽこの長女、朋。
口は厳しいけど心優しい次女、藍。
怠け癖でお調子者の三女、まこ。

のどかだけどちょっと暇な田舎暮らし。
三姉妹はお鍋に書初めに、冬を満喫させようと躍起です。

「僕くん。三が日だけだけど、ゆっくりしていってね?」

◯イチオシ! 「薄茶」
炭はパチパチと燃えて、熱せられた鉄瓶は細く高い音を立てて湯を沸かせます。
お茶を立てるしゃかしゃかという音は、茶道ならでは。
茶道の『薄茶』は三回に分けて飲んで、最後にすっと音を立てて泡を吸い込むのがポイント。
……という本編の台詞は嘘です。本当は何回に分けて飲んでもいいんですよ。
ちなみに、本編では裏千家流『盆略点前』を行っています。調べてみてね。

◯イチオシ! 「あいの耳かき」
藍はほとんど喋りません。一度、日常会話を挟むだけです。
背景で朋とまこが昼食の準備に取りかかっていますから、
土間の忙しない音と姉妹の雑談を聞きながら耳かきをされましょう。
ときどきまこが覗きにくるかも。

ートラック1ー
「書初め」
小雨降るお正月。お外に出なくてちょうどいいや、と書初めをします。
習字道具を開いて、新聞紙を広げて、硯で墨を磨って。
筆で半紙へ抱負を書こう!
書いたらきちんと所信表明もしておかないとね。

01 新年のご挨拶
… 02:41

02 道具開き
… 06:15

03 すずりすりすり
… 05:34

04 抱負を決めよう
… 04:38

05 いざ書初め!
… 05:47

06 抱負はっぴょうかい!
… 03:54

07 後かたづけ
… 03:39

計
… 32:33

ートラック2ー
「おでん」
お鍋とカセットコンロを持って三姉妹がやってきた。
祖父母たちは本家の集まりでいないので、三姉妹と夕食をともにしよう!
ぐつぐつ煮立つおでんは、音を立てて啜るとなお美味しい。

01 いっしょに食べよう!
… 04:18

02 鍋は弱肉強食!
… 03:22

03 出荷シーズンって?
… 03:44

04 サンタさんのお年頃
… 03:00

05 雪よ降れ!
… 03:27

06 お母さん貯金
… 02:53

07 振袖は未婚着
… 03:37

08 遠慮のかたまり
… 03:12

09 ごちそうさまでした
… 02:54

計
… 30:31

ートラック3ー
「薄茶」
おでんのあと、おばあちゃんたちはまだまだ宴会が続く。
僕くんを放ってはおけないので、もうしばらく三姉妹と一緒に宿題をします。
朋と藍は『薄茶』という茶道のお点前をするそう。
お点前がすんだら、神経衰弱で時間つぶし!
でも僕くんとまこちゃんは宿題をしようね?

01 食後のお点前はいかが?
… 10:52

02 これ読める?
… 02:49

03 水屋のお仕事
… 03:34

04 おひがしって?
… 03:09

05 ご一服さしあげます!
… 06:37

06 もう一服
… 05:20

07 どうぞお自服を
… 04:38

08 おしまいください
… 03:02

09 お片付け
… 03:14

10 神経衰弱でもやる?
… 15:48

計
… 59:09

ートラック4ー
「絵本よみ聞かせ」
眠れない僕くんに絵本のよみ聞かせをします。
夏の続きの『ばにばにベンジャミンのはなし』
お話が終わったら、一人じゃ寒いから三姉妹と添い寝して眠りましょう。

01 眠れない?
… 02:41

02 ベンジャミンの話
… 26:59

03 みんなで添い寝
… 13:28

計
… 43:10

ートラック5ー
「あいの耳かき」
お昼ご飯を作り始めた朋とまこ。
藍は二人っきりになると、ちょっと口調も柔らかいかんじです。
それでも自己主張のしない藍は、言葉少ななかんじで耳かきをしてくれます。
耳かきを終えたら、お昼ご飯ができるまでのあいだ、耳を手のひらでぽわぽわっとしてもらおう。

01 みかんが旨い
… 04:21

02 じゃんけん
… 03:51

03 耳かきしてやろうか?
… 03:52

04 左を耳かき
… 21:49

05 右を耳かき
… 19:59

06 両耳ぽわぽわ
… 06:31

計
… 01:00:27

◯出演(以下敬称略)

朋 … みもりあいの
藍 … 森野めぐむ
まこ … 和鳴るせ

◯イラスト

フーフー